普段予選について書くことは少ないんですが、フリー走行の予想を覆してフェラーリが良かったので今回書くことに。
まず、ロズベルグがパワーユニットを旧型に換えたようです。マイレージもたまってるので結構くたくたなPUです。(それでモンツァを走るんだから凄いけど)
ということもあり、明らかにハミルトンの方が有利に。
予選の結果も
ハミルトン、ライコネン、ベッテル、ロズベルグという、メルセデス2台の間にフェラーリが割って入った形に。
フェラーリはもう少しメルセデスから遅れを取るんじゃないかと思ったんですが、ハミルトンから0.3秒程度の差ということで思っていたよりも速かった。
PUのアップグレードが効いてるんでしょうか。セクター2の車の動きも良かったですね。
それにしてもルノー勢のレッドブルとトロ・ロッソは色々と厳しいですね。
信頼性もだいぶ不安な感じですし、メルセデスPUユーザー全チームに予選タイムで敗れてしまった。さすがにストレート主体のモンツァだとこうなりますか。
この後のサーキットではここまでパワーユニットの優位が出るってことはないんでしょうけど、それでもここでフェラーリがウィリアムズやフォース・インディアに圧倒的な差をつけたのは大きい。