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F1 ヨーロッパラウンド最終戦モンツァ。全トークン使用の新メルセデスPUお披露目

2015年のF1ヨーロッパラウンドも最終戦。イタリアGPです。

金曜日のフリー走行はなかなか楽しめました。

まず松田次生さんが現地にいるということ。

やっぱり現地に行って欲しいですよ。実際にコース歩いたりしてドライバー目線のコメント聞けましたし。

 

そして今回イタリアGPの注目はメルセデスのアップグレードしたパワーユニットですね。

今年1度もトークンを使っていなかったメルセデスが、トークン全部使ってPUのアップグレードしてきました。

信頼性向上が目的らしいですが、金曜フリー走行から350km/hオーバー。

さらにメルセデスはリアウィングもドラッグの少ないモンツァバージョンで、異次元の速さを見せてました。

アンダーステアも全然出てないし。

メルセデスチームはもしかしたら2012年とか2013年の予選トップタイムに匹敵するような走りをするかもしれませんね。

 

このアップグレードバージョンのPUは、メルセデスチームの2人だけ使ってます。ですので昨年のようにウィリアムズにちょっと脅かされることはなさそうです。

 

フェラーリもトークン使ってきました。昨年と比べればフェラーリの位置は雲泥の差です。しかし、表彰台の一角をフォース・インディアやウィリアムズと争うことになるんでしょうね。

このサーキットで1秒の差はあまりにも大きい。

 

フォース・インディアは本当に今年調子が良い。コースとの相性もあるんですけど、今年はポイント確実なんじゃないですかね。

ヒュルケンベルグとの契約延長してましたが、このあたりからもなんかチームの勢いを感じますね。ペレスもヒュルケンベルグに匹敵できてますからね。

問題はロングランペース。タイヤのデグラデーションが他のチームに対してどうなんだという感じ。

予選ではフェラーリやウィリアムズに迫れるかもしれないですが、スパのように決勝で苦戦する可能性がちょっとありそう。

 

メルセデスは手が届かないところに行ってしまいましたが、その下は混戦模様なので楽しめるかもしれませんね。

 

メルセデスPUの相変わらずの速さと信頼性とフェラーリPUのパワーアップもあって、ルノー勢は今年もだいぶ厳しい。厳しいけど決勝でどうにかポイント取れたらというのがレッドブルですかね。トラブル結構出てました・・・。ルノー大丈夫か。

PUへの負担も大きいサーキットですからね。全開率70%超え。

 

そしてマクラーレンなんですが、ダウンフォースを削ってどうにかパワー不足を補おうとしてますね。でもオンボード映像なんか見てると明らかに遅い。

特に蹴りだしから中間加速までが本当に力がない感じ。その後最高速までも全然伸びないですねえ。ホンダ側のルノーより馬力あるという発言は何だったのか。

F1のオンボードでこんな加速の悪さがはっきりわかるとは驚愕です。ロングランペースもフォース・インディアより1周1秒遅い。

さらにダウンフォース削ってるのでパラボリカの不安定な動き・・・。それでもスピンしたりコースアウトしないからアロンソは凄い。

 

心配されている前回のピレリタイヤのバーストの件。今回、内圧が上げられるという話ですね。