スタートの波乱。
圧倒的なメルセデスのペース。ハミルトンが今季6勝目。
決勝で、ミディアムタイヤで52秒台とか・・・。異次元の速さとはこういうことか。
ベッテルのタイヤバースト。
ルノーへの売却が進むロータス、ロマン・グロージャンの3位表彰台。グリッドペナルティからの3位は凄い。
さらに3位も夢じゃなかったリカルドもトラブルでリタイア。
スタート直後は一時ハミルトンにも迫ったペレスは5位。大健闘だけどちょっと悔しい5位ですかね。
ロータスはチームの財政状況が厳しい中で、セットアップの良さなのか3位表彰台。グロージャンにとっても久々のポディウム。
数年前とは違うグロージャンの成長した姿という感じがしました。
ケメルストレートでのスリップストリーム&DRSで348km/hは凄まじかった。これがメルセデスPUなんですねえ。"strat 7"モードですか。
フリー走行でロズベルグに起こったのと同じ右リヤのタイヤバースト。ベッテルは表彰台もポイントも逃しました・・・。さすがにあれだけの周回数はもたなかったようですね。
メルセデスチームが圧勝でしたが、やはり表彰台争いとポイント争いは熾烈を極めました。バトルが多くてなかなかに面白いレースでした。
それにしても、レッドブルはダウンフォース削って最高速伸ばしたセッティングが功を奏しましたね。ストレートでフォース・インディアをオーバーテイクできるだけの速さがありました。リカルドは残念だったクビアトがやってくれた。
ウィリアムズはタイヤを1箇所だけ付け間違えるという珍事もありました。
ドライブスルーペナルティなんですねあれ。