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ル・マン24時間レース 妥協が招いたトヨタの凋落 ポルシェより1周5秒遅いマシン

2015年のル・マン24時間レース

開始16時間時点でトップから6周遅れですよトヨタ

1周2周のラップダウンならわかるけど、同じカテゴリで6周って・・・

アウディとポルシェが1周3分18秒で周回する中、トヨタは1周3分22秒です。

 

トヨタは2014年のTS040の改良型で今年は挑んだわけですが

車を全面的に作りなおしたアウディやポルシェから1周5秒以上遅い

もう勝負になりません。 

 

昨年はポールポジションも取ったトヨタですが、何が何でもレースに勝つんだというアウディやポルシェの前に妥協を見せるとこれだけ遅れるというのを実感したのではないでしょうか?

日々進化を続けるトップカテゴリのモータースポーツにおいて妥協は負けを意味します

残念ながら、今の耐久レースは信頼性が高いだけじゃなくて、コンスタントに速い必要があります。

中嶋一貴選手含め、ドライバーもトヨタの妥協にがっかりしているような感じというか悔しさを滲ませていました。

 

ポルシェはトヨタより後にLMP1に復帰して、トヨタより先にル・マンで勝つという偉業を成し遂げました。トヨタは昨年WECのチャンピオンにはなりましたが、ル・マンではまだ勝てていません。

 

また、ニッサン GT-R LM Nismoは予想通りLMP2より遅いですね。トラブルも出ていたようだし。

初年度だから・・・という言い訳は通用しません。自動車メーカーのワークスチームがル・マンに出走するんですから。

昨年ポルシェは1年目でもまずまずのタイムで走ってました。

FFという面白いコンセプトのGT-R LMですが、由良拓也さんも言っていたように「他のチームに失礼」ですね。本当に。

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