ページが表示できません

正規のアクセスではないかJavascriptが無効になっている可能性があります
ブラウザの設定でJavascriptを有効化してください



2018 F1日本GP フェラーリは自滅。トロロッソはレースペースの遅さでポイント逃す

日本GP決勝。

あっさりとハミルトンが優勝しました。

 

  1. ハミルトン
  2. ボッタス
  3. フェルスタッペン

 

ベッテルはフェルスタッペンと接触して下位に沈みました。

ライコネンもフェルスタッペンと接触

フェラーリ2台は両方共にバージボード付近が壊れて、5位6位。最悪の結果に。

ライコネンはぶつけられてましたが、ベッテルは無理してフェルスタッペンに仕掛けた感じだったのでもったいなかった。

 

もうこれが今日のレース決めましたね。

 

 

ペース的には全く壊れてなければたぶんレッドブルの前にフェラーリは行けたはず。

ボッタスも食えた可能性がある。

しかし、予選から続くフェラーリの凡ミスがちょっと目を覆いたくなるような酷さだったかもしれません。

最後ベッテル怒りのファステストラップでした。

 

レッドブルは、フェルスタッペンがソフトタイヤで、ミディアムを履いたボッタスより速かったのが面白かったですが、まあ抜けるわけがない。

ボッタスはホームストレートで、DRSなしで320km/h近くまで伸びる。

一方でフェルスタッペンはDRSとスリップストリーム使っても330km/h程度。

 

トロロッソ 戦略ミス+ブリスターでポイント逃す

トロロッソは6番手7番手からスタートしたものの、ポイント圏外に。

 

トロロッソはレースペースが悪く、フォース・インディアやハースには太刀打ちできない印象でした。序盤でガスリーがグロージャンについていけていましたが、スティントの後半ではガスリーのタイムが一気に落ちてどんどんグロージャンから離されてました。

もちろんハースとフォース・インディアフェラーリメルセデスパワーユニットなのでその分レースペースや燃費にも有利。

また、トロロッソはスーパーソフトタイヤで引っ張ったため、先にピットストップしていたフォース・インディア勢にアンダーカットを楽々と許し、それだけでなくザウバーにも前に行かれてしまいます。

ザウバーに捕まってタイムを失い、その間にもさらにフォース・インディアに引き離されました。

 

また、ソフトタイヤを履いてしばらくするとリアタイヤブリスターが発生、ガスリーのペースが上がらず、後ろから来ていたルノーにもオーバーテイクされます。

 

 

ハートレーもスタート後にどんどん順位を落としていき、マクラーレンにすら突っつかれてました・・・

また、ザウバーオーバーテイクできずにレースペースが一気に失っていました。 

 

ガスリーはスーパーソフト→ソフトという戦略でした。

これはフェルスタッペンと同じなのですが、タイヤに優しいレッドブルと比べると、トロロッソは厳しかったんじゃないかと思いますね。

予選Q2で落ちるの覚悟でソフト履いて、ソフトスタート選んで、後半ミディアムという戦略の方が良かったかもしれません。

まあ、ガスリーは頑張ったんじゃないですかね。

 

ルノーサインツはソフトスタートでミディアムに交換してましたが、これが良かったと思います。

今回サインツがポイントを取れたのが一番サプライズだったかもしれませんね。本来ならルクレールあたりが10位に入ってたかも。

 

メルセデスも結局スーパーソフトはレースでは一回も使ってませんから、SS→Sはリスク高かったでしょうね。

ライコネンもスーパーソフト→ミディアムという戦略でしたし。

とはいえ、ボッタスは後半ミディアムでペースが思うように上がりませんでしたから、どのチームもかなり予測不能な状態だったのではないでしょうか?

 

打って変わってフォース・インディアは素晴らしい戦略と車の速さでした。

早めにピットインしてグロージャンとガスリーをアンダーカットしに行きます。

ザウバーに引っかかりそうでしたが、すぐにオーバーテイク

ミディアムを履いたペレスはレースペースも良く、7位でゴールしました。

ペレスのタイヤマネージメントの巧さも出た感じです。

2018 F1日本GP 予選ストレートスピード比較・スピードトラップ

鈴鹿の予選のストレートスピードです。

 

ドライバー  チーム  PU  スピードトラップ  西ストレート
 ライコネン  フェラーリ  フェラーリ  306.2 km/h  307.8 km/h
 ハミルトン  メルセデス  メルセデス  304.6 km/h  309.7 km/h
 ルクレール  ザウバー  フェラーリ  302.6 km/h  303.0 km/h
 オコン  フォース・インディア  メルセデス  302.3 km/h  304.1 km/h
 シロトキン  ウィリアムズ  メルセデス  300.2 km/h   301.2 km/h
 グロージャン  ハース  フェラーリ  297.7 km/h  298.1 km/h
 ハートレー  トロロッソ  ホンダ  296.6 km/h  297.7 km/h
 アロンソ  マクラーレン  ルノー  294.8 km/h   295.2 km/h
 フェルスタッペン  レッドブル  ルノー  294.5 km/h  296.4 km/h
 サインツ  ルノー  ルノー  291.9 km/h  294.3 km/h

 

最終コーナーやスプーンからの立ち上がりの関係で、トップ2チームが圧倒的に速いという結果になっています。

メルセデスPU、フェラーリPU勢がわかりやすく上に来ています。

 

スペック3を投入したホンダ。30馬力程度パワーアップしたようで、鈴鹿の予選ではルノーの全てのチームよりわずかに速いという結果になりました。

 一方で依然としてフェラーリメルセデスからは離れており、まだまだ改善の余地はあるような感じです。

 

今回レッドブルがかなりメルセデスから離されてしまいましたが、やはりトップスピードが10km/hも違うとどうしようもないですね。

 

また、フェラーリのパワーが落ちたのではないかと噂されていますが、やはりフェラーリの方が西ストレートではメルセデスより遅いという結果が出ています。

とはいえ予選でフェラーリがタイヤチョイスを間違えましたから、あれがなければどうだったのかはわかりません。

 

コンディションの関係もあり、昨年よりも全体的にトップスピードが落ちた感じです。

 

F1日本GP フェラーリのずさんすぎるインターミディエイト

F1日本GPの予選が終わり、ルイス・ハミルトンがポール。

なんとベッテルが9番手に終わりました。

 

ベッテルライコネンはQ3でインターミディエイトを履かされました。

しかし路面はかなりドライ。

1周でピットインしてタイヤ交換。

しかしこのときには雨が落ち始めておりかなりアタックしづらい状況に。

 

結局ライコネンはなんとかタイムを出すも4番手、ベッテルは濡れてきていたスプーンでコースアウト。まともなタイムがだせず。

 

今回フェラーリはリアの安定性に苦しんでいましたが、さらにチームの戦略ミスにより悲惨な結果に・・・

逆にメルセデスは普通の戦略で楽にポール。

 

序盤強かったフェラーリはどこへやら。

脆すぎる体制が露呈した感じで、ベッテルが可哀想でした。

 

うーん・・・

シーズン後半でどうしても崩れるこのフェラーリの体質。どうにかしないと。

 

 

 

 

 

 

 

An arrow can only be shot by pulling it backwards