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2017 インディカー最終戦 ジョセフ・ニューガーデンがシリーズチャンピオンに

インディカーの2017年シーズン最終戦がソノマで行われ、ペンスキーのジョセフ・ニューガーデンがチャンピオンに決定しました。

 

 

優勝はパジェノでしたが、ポイントではニューガーデンが1位でした。

ニューガーデンはペンスキー移籍初年度にタイトルを取るという凄まじい働き。

 

17年シーズンのランキングトップ5は

  1. ニューガーデン
  2. パジェノー
  3. ディクソン
  4. カストロネベス
  5. パワー

となり、トップ5人中4人がペンスキーという、ペンスキーやっぱり強いというシーズンでした。

ホンダとシボレーのパッケージが異なるのは今年で最後ですが、シーズン全体を見ると、ホンダ7勝、シボレー9勝となりました。ペンスキーのチーム力というところもかなり大きかったのではないでしょうか。

シンガポールGP あまりにももったいないミスをしたベッテル、フェラーリ

シンガポールGP決勝。

スタートでベッテル、フェルスタッペン、ライコネンが3ワイドになり、ベッテルがイン側に寄せたためフェルスタッペンが行き場所を失いライコネンと接触。

ベッテルはこれを切り抜けたかに見えましたが2コーナーの先でスピン。

 

 

 

フェラーリは勝てるレースを失いました。

そしてハミルトンが優勝。

ベッテルはハミルトンに25ポイントを献上。

ハミルトンがチャンピオンシップを28点リードしました。

 

ベッテルライコネンがフェルスタッペンに並んでいたのが見えなかったんだと思いますが、クラッシュするほど寄せる必要はなかったと思います。

ましてやあのウェットコンディション。

 

残りのGPがメルセデスに有利な場所が多いため、おそらく今シーズンはハミルトンがワールドチャンピオンになるでしょう。

シンガポールではハミルトンは混乱を切り抜け圧倒的な速さで優勝。

フェラーリベッテルはチャンピオンを捨ててしまったレースだと言えます。

 

ライコネンは今回ミスはしていないものの、予選でベッテルの横に並べなかった。

契約延長しましたが、彼はもはやセカンドドライバーでしかない。かつての強いキミ・ライコネンではないというのを2017年シーズンで証明してしまったような感じです。

ボッタスとのポイント差を見てもそれは明らかです。

しかしフェラーリの歴史を見るとそれでもいいのかもしれません・・・。

また、フェラーリライコネンを活かしきれていないような印象もあります。

2017 シンガポールGP 予選時スピードトラップ比較

シンガポールGPの予選におけるスピードトラップ。

計測地点はホームストレート。

 

ハミルトン メルセデス 308.3 km/h

ベッテル フェラーリ 308.0 km/h

オコン フォース・インディア 307.7 km/h

トロール ウィリアムズ 307.0 km/h

グロージャン ハース 303.8 km/h

リカルド レッドブル 303.2 km/h

サインツ トロロッソ 302.7 km/h

バンドーン マクラーレン 301.0 km/h

ウェーレイン ザウバー 297.5 km/h

ヒュルケンベルグ ルノー 296.1 km/h

 

 

ホームストレートは非常に短いわけですが、あの短さでもこれだけの速度差が生まれています。

最終コーナーでいかにスピードを維持したままホームストレートに入るかも重要です。

 

ポールポジションを獲得したベッテルメルセデスに匹敵する速さでした。

フェラーリのパワーユニットはメルセデスほどではありませんが、最終コーナーをより速く駆け抜けたと考えられます。

 

ルノー勢はレッドブルであっても軒並み平均以下に落ち着きましたが、このあたりはパワーユニットの力の差ということでしょう。

 

なお、セクター1のロングストレートではメルセデスPU勢が317km/h程度に対し、フェラーリPU勢は315 km/h程、ルノーPU勢は312 km/h、ホンダは310 km/hとなっていました。

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