スペイングランプリの予選が行われました。
3番手4番手にそれぞれボッタスとライコネン。
となりました。
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世界耐久選手権のLMP1-Hクラスの車の加速は凄まじいです。
エンジンは500馬力程度ですが、ハイブリッドは1周8MJも使えます。
F1は予選時は4MJとか使ってますがその倍。
LMP1の車がストレートの立ち上がりでハイブリッドパワーを使うと、1000馬力に達します。
ストレートの途中ではハイブリッドのアシストがなくなるため、スピードが頭打ちします。なので、ストレートの後半よりストレートの真ん中あたりの方が速度が高いという現象が起こることも。
下の動画では他のカテゴリとの加速の違いがわかります。
ちなみにLMP1の車には前輪にも後輪にもMGU-Kがついています。F1は後輪だけ。
スペインGPのフリー走行ですが簡単に感想を。
メルセデスがセクター3非常に速いです。
フェラーリのセクター3の動きがあまり良くない。修正が多い。
もし土曜日にフェラーリがセクター3を改善できなければおそらくメルセデスのどちらかが勝つでしょう。
ヨーロッパラウンドが開幕し、各チームがアップデートを持ち込んできたわけですが、メルセデスのアップデートが大規模なものでした。
ノーズの形状も変わってます。
ダウンフォースは維持して余計なドラッグを減らしたいという感じなのでしょう。
それと今回から車体にカーナンバーを大きく表示しなければならなくなりました。
ほとんどのチームがシャークフィンに番号やドライバーの名前を表示しています。
ハースのドライバー名の書き方がかっこいいので要注目。
So now you know! @RGrosjean @KevinMagnussen #VF17 🏎👍 pic.twitter.com/qAKEYsvGim
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) 2017年5月12日
カタロニア・サーキットはストップ&ゴーではないのでレッドブルもそれなりに良さそうではあるのですが、トップ2チームにはまだ届かないかもしれません。
ルノーはアップデートでかなりの躍進をしてきており、ウィリアムズと互角以上に戦えそうな雰囲気があります。ヒュルケンベルグはトップから1秒以内。
マクラーレンはアロンソがFP1開始直後にオイル漏れでエンジン交換。
FP2でバンドーンが13番手で終えたものの、ストレートの遅さを見る限り、予選や決勝ではこれまで通り苦戦するでしょう。
今回ハードタイヤが持ち込まれたものの、硬すぎて使い物にならないため、決勝ではソフトとミディアムしか出てこない気がします。
路面の入力が高いので1ストップは無理です。
かといってハード使いたくないでしょう。
2017 Spanish Grand Prix | FP1 Review - YouTube