メルセデスおめでとう。
今年も強かった。いや・・・強すぎだった。
BREAKING: @MercedesAMGF1 have clinched the 2016 constructors' championship #F1 #JapaneseGP pic.twitter.com/FyTzE0dYEZ
— Formula 1 (@F1) 2016年10月9日
ロズベルグが優勝しました。
後ろのペースを見ながらタイヤを守る走りで完勝です。
ハミルトンはスタートでミスって後ろに下がったものの、レッドブルやフェラーリより1周1秒近く速いペースで追い上げて3位までカムバック。
追い上げるハミルトンに立ちはだかったのがフェルスタッペンでした。
鈴鹿はオーバーテイクしづらいですが、ハミルトンはタイヤも新しいし1周1秒近く速い。
それでも、レッドブルのトラクションの良さと、ルノーPUのレースでのドライバビリティの良さ、なによりフェルスタッペンのしぶとい走りで抑えきりました。
LAP 49/53
— Formula 1 (@F1) 2016年10月9日
All eyes on the fight for second at Suzuka 👀#JapaneseGP 🇯🇵 #F1 pic.twitter.com/bCTFJmgX7E
今日のレース、フェルスタッペンはスタートと最後数周本当にみせてくれました。
そしてホンダにとって母国GPだった今回ですが、なんと16位&18位。
ストレートが遅くてオーバーテイクできずひっかかる。
今週末ずっと苦しんでいましたが、トラクションが悪く立ち上がりが悪い悪い。ふらつきまくってました。
S字も遅いし、全部悪かった。
ザウバーにすら勝てない恥ずかしいレースをしたマクラーレン・ホンダ。
ストレートスピードが他より10キロ以上遅い言い訳をどうぞ。
なんというか、マクラーレン・ホンダにとって車とパワーユニットの両方が悪いのがバレてしまった日本GPでしたね。
鈴鹿やシルバーストーンのように、パワーも空力もメカニカルグリップも全て必要なサーキットで遅いわけですから、マクラーレン側もホンダ側も言い訳できないですね。
逆に素晴らしかったのはフォース・インディアでしょうか。
ウィリアムズに2台とも勝利。
フォース・インディアはストレートだけのように思われがちですが、高速コーナーでもしっかり速いんですよね。
タイムにもそれがあらわれてました。
しかしフェラーリと勝負できるほどではなかった。とはいえ、ライコネンになかなかオーバーテイクさせなかったのはさすがのストレートスピードだと思います。
サプライズだったハースですが、惜しい11番手。
1ストップのウィリアムズ2台を抜けなかったようです。
タイヤがボロボロでもメルセデスPUのウィリアムズ2台を相手にするのはハースには荷が重かったですかね。
ここはウィリアムズのストラテジーが上回りました。
小松さんとしては1ポイントでも取りたかっただろうなあ
2016年の日本GP、メルセデスとレッドブルとフェラーリはレースペースが他より1秒速かった。その中でもメルセデスはさらに0.5秒以上速かった。
もう一つのサプライズはルノーでしょう。
この鈴鹿でルノーがこの位置につけているというのはパワーユニットの進歩があったからだと言えるでしょうね。
だからこそレッドブルのフェルスタッペンはハミルトンを抑え込めた。
さて・・・残りわずか4戦。アメリカ、メキシコ、ブラジル、アブダビ。
ロズベルグが圧倒的有利の33ポイントリード。
ハミルトン為す術もなしだが奇跡は起きるのか?
さすがに今年はロズベルグだろう・・・