ページが表示できません

正規のアクセスではないかJavascriptが無効になっている可能性があります
ブラウザの設定でJavascriptを有効化してください



2016 F1 第10戦 イギリスGP 予選。盤石のメルセデス

イギリスGP

ルイス・ハミルトンポールポジション獲得です。

2番手にロズベルグ

3番手はフェルスタッペン。

 

 

 

フリー走行から予選を通してハミルトンが強さを見せました。

また、メルセデスの2台が他のチームを置き去りにする強さを見せつけました。

 

ハミルトンはQ3で1回タイムを取り消されましたが、次のアタックでロズベルグを上回る圧巻の走りでした。

ハミルトンとフェルスタッペンのタイム差は約1秒。

 

このサーキットはパワー・ダウンフォース・メカニカルグリップ全て必要で、総合力が試されます。

シルバーストーンでこれだけの差が出たということは、今シーズンのメルセデスも総合力では他チームを圧倒する強さがあるのを証明したことになります。

 

オーストリアで、ルノーPUはメルセデスPUに対して50馬力足りないとか噂されていましたが、それがこのタイム差なんでしょうかね。

それでもメルセデスの足回り、メカニカルグリップの良さは凄まじいです。

 

逆に5番手6番手に沈んだフェラーリ

またしてもベッテルにギアボックストラブル。5グリッド降格です。

ダウンフォース不足は指摘されていましたが、メルセデスから1.5秒以上離されているのは痛すぎる・・・

 

ここでウィリアムズが以前のような強さを発揮できないということを考えると、ルノーフェラーリのパワーユニットの進歩を感じられますし、ウィリアムズのダウンフォース不足も実感します。

 

逆に言えば、メルセデスが本当に容赦ないということですね・・・

 

 

9番手に入ったサインツは見事でしたが、そろそろシーズン中盤を迎えて「1年落ちのフェラーリパワーユニット」という不利が出てきた感じです。

 

 

フリー走行のロングランでは、メルセデスが圧倒的に速かったですが、表彰台3位の有力候補レッドブルになりそうです。

フェラーリが迫れるかどうか。

雨が降ったら面白そうですが、日曜の降水確率は20%くらいですね。

 

メルセデスチームオーダーですが、どちらかに何かトラブル等があったら出すということだそうですね。

一応ハミルトンとロズベルグの勝負は許されている模様。

 

ハミルトンがスタートに成功すればポール・トゥ・ウィンか。

 

 

フォーミュラE 2015-2016シーズン。ブエミがチャンピオンに

電気自動車によるレース、フォーミュラEの第2シーズン。

 

カオス過ぎる最終戦でファステストラップを出してセバスチャン・ブエミがドライバーズチャンピオンシップを獲得しました。

 

決勝で予選アタックをする2人

最終戦のレース、1周目でなんとチャンピオン争いをしている2人がクラッシュ。

2人は同ポイントのため、2ポイントが貰えるファステストラップに全てをかけることに。

普通にレースをする他のドライバーをよそ目に、セバスチャン・ブエミルーカス・ディ・グラッシが予選のようなタイムアタックを開始。

 

最終的にブエミがファステストラップを取りました。これで2ポイント獲得でチャンピオン決定。

 

続きを読む

2016 F1 オーストリアGP 決勝。ラスト1周のドラマ

最後の最後、2コーナーでロズベルグとハミルトンが接触。

ロズベルグフロントウィングが落ちてハミルトンが逆転。

ロズベルグは6番手スタートでなおかつ車にダメージがあったので無理な走りをする必要はなかったと思いますが、まさか接触とは。これで順位を4位に落としてしまいました。

 

ロズベルグはラスト1周までは最高の走りをしていたのに・・・。

 

 

クラッシュの場面の公式動画


↑の動画を見ると明らかにロズベルグがブロックしてハミルトンをアウト側に押し出してるんですよね。確かにアウト側のラインの方が速いコーナーですけど、あれで自分の車も壊したわけですからもったいない。

ロズベルグの車にはブレーキトラブルがあったらしいですが・・・

 

そしてフェルスタッペンが大金星の2位フィニッシュ。

くたびれたソフトタイヤをなんとかもたせてゴールしました。

 

 

 

スペインGPに続いてまたしてもロズベルグとハミルトンの接触・・・。

これはまたまた禍根が残りそうな。

しかしメルセデスのレースペースは圧倒的でした。完全に2台だけの優勝争いでした。

まあ、バトルなしで1-2編隊走行されてもつまらないので、2人ともよくやってくれたと思います。

 

今日は本当に色々ありましたね・・・。

ベッテルリアタイヤがバーストしてベッテルはリタイアしてましたし。

曇ってて路面温度が低いおかげでウルトラソフトも結構長持ちして。

もし晴れて暑かったらまた違った結果になっていたかもしれません。

 

 

 

バトンは6位でフィニッシュしてポイント獲得できましたが、メルセデスフェラーリレッドブルといったチームと比べると明らかにペースが悪かったので、まだまだ車全体のパッケージング、特にパワーユニットに関しては改善がなければこの3チームと勝負するのは難しそうです。

マクラーレンがストレートでザウバーをなかなか抜けないという姿がそれを物語っていました。ダウンフォースつけていたのかもしれませんが、メルセデスPU勢はDRS+スリップで330km/h近くまで伸びてましたが、マクラーレンは同様の条件で320km/h止まりでしたからね。

ホンダパワーユニットにしてもマクラーレンの車にしても昨年から比べれば大きな進歩をしたのは間違いないですが、課題も多そうです。

 

そしてウェーレインの10位。マノーに1ポイントをもたらすという大殊勲。

マノーチームも、ウェーレインも今週末素晴らしい仕事をしたと言えます。

さすがDTMチャンピオン。

 

 

なんだかんだでトップ10に入ってくるグロージャン、ハースも凄いですね。

あの車はレースになると速くなる。

An arrow can only be shot by pulling it backwards