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2016 F1 スペインGP 予選 スピードトラップ 最高速 比較

スペインGP予選のスピードトラップのチーム別速度比較

 

マノー 341.5 km/h

ハース 336.6 km/h

フォース・インディア 336.5 km/h

ウィリアムズ 336.3 km/h

レッドブル 335.4 km/h ※スリップストリーム

メルセデス 334.9 km/h

フェラーリ 334.2 km/h

ザウバー 333.8 km/h

トロロッソ 330.4 km/h

ルノー 329.4 km/h

マクラーレン 329.3 km/h

(参考:レッドブル 328.5 km/h)

 

 

予選時 ゴールラインの最高速度

メルセデス 294.1 km/h

フォース・インディア 292.9 km/h

マノー 292.6 km/h

ウィリアムズ 291.1 km/h

フェラーリ 291.0 km/h

レッドブル 289.0 km/h

ハース 288.9 km/h

ザウバー 288.0 km/h

マクラーレン 287.1 km/h

ルノー 286.1 km/h

トロロッソ 285.2 km/h

 

 

 

マノーが直線番長と化してます。ダウンフォースつけたくてもつけるダウンフォースがない・・・。

フィニッシュラインの速度を見ると一目瞭然でメルセデスPU勢が上位独占。

フェラーリPUもなんとか食い下がってますね。

 

ダウンフォースが多い分、最高速は控えめなメルセデスですが、フィニッシュラインの速度を見るとトップ。最終コーナーのスピードのキャリーがずば抜けてます。

 

予選結果と照らし合わせると、レッドブルはパワーユニットの不利をコーナーだけでかなり挽回できているということです。だからこそルノーPUの改善が待ち望まれる。

 マクラーレンはセクター1が遅すぎです。パワーがない。スピードトラップからもそれが目に見えてわかります。

 

F1を変えたテクノロジー (NEWS mook)

F1を変えたテクノロジー (NEWS mook)

 

 

2016 F1 第5戦 スペインGP 予選 感想

スペイングランプリの予選が行われました。

 

結果は、ルイス・ハミルトンが復活のポールポジション

2位はロズベルグ、3位にはリカルド。

 

 

ダウンフォースや足回りが重要なサーキットですのでレッドブルも来るだろうと予想していましたが、まさかフェラーリがここまでメルセデスから離されてしまうとは。

 

今回の予選結果を見せられてしまうと、正直フェラーリが今年優勝できるグランプリって1回あるのかどうかという気がしてきました。

メルセデスのW07が本当に強い、速い。

 

そして驚きのレッドブル

フェルスタッペンもフェラーリより速いタイムと大健闘。

リカルドはなんとロズベルグから0.4秒遅れの3番手タイム。

 

これまではパワーサーキットばかりでしたが、今回はレッドブルコーナリングの速さがしっかりタイムに表れました。

メルセデスから大きく遅れてるのはストレート区間くらいでしょう。

 

一方で、どうしたフェラーリ

路面温度とソフトタイヤに苦戦したのでしょうか。

2台共にレッドブルの後塵を拝する結果に。

 

1周1分20秒ちょっとのサーキットで1.3秒もトップから離されてしまったベッテル

 

カナダGPではレッドブルのパワーユニットが大幅アップデートされる予定です。

アップデートが成功すればレッドブルフェラーリとなってしまう予感が・・・。

 

決勝でのレースペースに期待したいところですが、ちょっとメルセデスには敵いそうにないかもしれません。メルセデスはソフトタイヤでのロングランのペースが非常に良かった。

 

今回、もう一人の主役はマックス・フェルスタッペンでしょう。

レッドブルに来たばかりでしたが、Q2ではリカルドを上回るタイムを出しました。

Q3ではリカルドがさすがの走りをしましたが、フェルスタッペンはかなり魅せてくれるドライバーという印象で、今後のグランプリも楽しみになってきました。

 

ウィリアムズはフォース・インディアと0.2秒しか変わりませんから、こういったダウンフォースも必要になるサーキットだと少し不利なのかもしれません。

パワーサーキットだとかなり速いウィリアムズですが、中低速区間は苦手なのでしょう。

 

今回、各チームがアップデートを持ち込んできました。

個人的にアップデートが上手くいったと思えるのはフォース・インディアルノーだと思います。

フォース・インディアは前戦まではどうも調子が上がらなかったですが、今回はペレスが8番手タイムを出しましたし、パワーサーキットでメルセデスPUの優位でというわけではないカタロニア・サーキットでその結果が出たというのは大きいですね。

また、ルノーはこれまでザウバーの上くらいという感じでしたが、中段グループにしっかりと入ってこられるようになったのかもしれません。カナダGPでのPUアップデートに期待したいところです。

 

母国GPだったアロンソは悲願のQ3進出を果たしました。

しかし、セクタータイムを見るとストレートのあるセクター1で遅れを取り、低速区間のセクター3で挽回するという形。

つまり、パワーユニットが足を引っ張っているのが如実に出ているわけです。

そんな中でQ3進出は見事でした。

ヨーロッパラウンド開幕 2016 F1 第5戦 スペインGP フリー走行 感想

スペイングランプリのフリー走行を終えての簡単な感想を。

 

スペインではロシアほどメルセデスフェラーリが離れているとは思えません。

メルセデスがいつものように「能ある鷹は爪を隠す」状態なのかもしれないですが、わりと近いところにフェラーリもいる予感がします。

しかし若干ですがメルセデスの方が速いですね。

 

レッドブルにやってきたフェルスタッペンですが、かなり良くやっている印象です。

シミュレーターで練習してきてるんでしょうけど、フリー走行で実際に走ってもリカルドからそこまで遅れてないですから、予選が楽しみです。

 

 

驚いたのはトロロッソサインツです。

クビアト対比でかなり優位に立ってます。

クビアトがまだトロロッソのマシンを乗りこなせていないのかわかりませんが、母国GPのサインツがどこまで来るのか。

 

順当に行けば、メルセデスフェラーリレッドブル、ウィリアムズ、トロロッソがスペインGPでは上位争いをすることになりそうです。

レッドブルはセクター1だけで0.4秒遅れてしまっていますね。

パワーユニットの差がセクター1で顕著に出てます。

その0.4秒の遅れをセクター3で取り戻したとしても、フェラーリには敵わないですかね。

 

ウィリアムズはフリー走行で燃料かなり積んでるとは思いますが、ちょっと今回は怪しいですね。5位6位狙いか。

 

タイヤコンパウンドはソフト、ミディアム、ハードですが、デグラデーションが大きいと予想されているソフトも意外ともっているようです。

ハードはどのチームも持ち込み数がかなり少ないですが、そこそこ良いタイムで走れるかもしれません。ハードを使うチームが出てくる可能性はありますね。

 

予選はソフトを使うと思いますが、1周しか持たないですね。

 

FP2ではロズベルグがトップタイムでした。

ハミルトンはパワーユニットのコンポーネントで2基目、3基目を投入しているのに対し、ロズベルグはまだ1基目。

ロズベルグがかなり有利です。

ハミルトンはもうこれ以上ロズベルグに負けられません・・・。

 

そしてフェラーリの信頼性は解決したのか。これ以上の問題は勘弁してほしいところでしょう。

 

ルノーチームが意外と良くなってきているのが今回確認できました。ロングランも悪く無い。

カナダGPではルノーパワーユニットの大幅なアップデートがあるようですから、それが成功すればマクラーレンの前にルノーが出るという可能性もあります。

まあ、レッドブルのパワーユニットが早いところ改善されてトップ争いできるようになってほしいのですが。

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